相場の世界は、どこまで行っても確率の世界です。絶対はありません。
トレードをしていると、こんなことを思ったりします。
「なんか負けトレードになる場面でしかエントリーできていない…」
「あとちょっと早くチャートを見ていれば、エントリーできたのに…」
「自分がチャートを見ていない時にだけ良いエントリーポイントがある…」
こんなことを思った経験はありますか?
こういう経験を繰り返すと、「FXには運が必要だ」と思ったりします。
そう思わないようにする方法があります。
FXと運を切り離す方法
時間的な制約から、FXには運が必要と思ってしまう思考を変える方法。
それは、FXをする時間を決めるということです。
〇時~〇時までFXをする。
こう決めてしまいます。
そうすると、それ以外の時間で相場がどうなっていようとも関係ありません。
自分がトレードする時間ではないのですから、気にする必要がありません。
自分の決めた時間内で、トレードルールに当てはまればトレードするだけです。
当てはまるポイントがないのなら、その日はトレードなしです。
過去のチャートで美味しそうなポイントがあったとしても、気にすることをやめましょう。
「チャートを見れていれば…」みたいに気にすることは、プラスに働きません。
割り切る力は重要です。
例えば、時間を決めたのは決めたけど、その日は仕事が遅くなってチャートを見る時間が遅れた、という日があったとします。
そして、自分で決めた時間からチャートを見るまでの時間の間にエントリーチャンスがあった場合。
そういったこともあります。そんな日はもうチャート見るのをやめましょう。苛立った状態になっているようでしたら、閉じるのが無難です。
それか、時間通りにチャートを付けることができない日は、最初からチャートを見ないと決めるのも有りだと思います。
逆にいつもより仕事から帰ってくるのが早くて、早めにチャートが見れる場合。
時間は守りましょう。決めた時間からチャートを見ましょう。
時間を決めれば、運は関係なくなります。
あ。でも、ちょっとチャートから離れる用事などができて、戻ってきたらチャンスが過ぎ去っていたという場合は…。