押し目買い・戻り売りがメインのトレードスタイルのmichiです。
押し目買い・戻り売りでポジションを持った場合、壁となるのは直近の高値・安値です。

壁となるところで決済

チャートです。

利食い方法 壁の手前で決済

上位足で上昇トレンドと仮定し、〇のところでエントリーしたとします。
エントリーして、レートは上昇していきました。利益が出ている状況です。そして直近高値付近まで上がっていきました。

直近高値、ここは意識されている壁になります。

上位足で見ても上昇トレンドの場面ですので、抜けていく可能性は十分にあります。
しかし、反転する可能性もあります。例えば、ダブルトップをつくり、5分足レベルでの下降トレンドに移行していくかもしれません。

利食い千人力

利食い千人力という格言がありますね。利益は確定して初めて本当の意味での利益になります。含み益は仮の利益の状態です。利益を確定することは、千人の味方にも匹敵するぐらいの力がある、という格言です。
限られた値幅ではありますが、反転の可能性がある、直近高値の少し手前で利確するのは、正しい行動だと言えそうです。

とは言うものの、1時間足で上昇トレンドの場面ですから、反転せずにそのまま上がっていくことも充分に考えられます。
むしろそのように考える方が、相場のセオリー的にも自然です。
ただし、相場に絶対はありませんので、反転する可能性もあります。悩ましい問題ですね。

壁超えを狙うと勝率は下がる

1つだけ言えることがあります。
それは、押し目買い・戻り売りのトレードスタイルの場合、直近高値(あるいは直近安値)までを狙う場合と、直近高値(あるいは直近安値)以上の値幅を狙う場合とでは、勝率に差が出ます。

直近高値(あるいは安値)までを狙った方が勝率は高くなります。当然ですね。そこが壁となるわけですから、壁を超えないことを想定したトレードと、壁を突き抜けていくことを想定したトレードとでは、前者の方が勝ちやすくなります。

勝率は高くなりますが、利益幅は狭くなります。利益を確定した後、ぐんぐん伸びていってしまうかもしれません。それをただじっと見ているだけだとしたら、「惜しいところを逃した」と思うでしょう。

逆に、直近高値(あるいは直近安値)を超えていくことを想定したトレードでは、勝率は下がりますが、利幅を大きく取れることが望めます。
例えば利食い条件が「短期的なトレンドが崩れるまで」という条件だったとしたら、状況によっては大幅な利益になる可能性もあります。

自分の性格にあった決済手段を

どちらがいいのかは一概には言えません。性格にもよることだと思います。勝率を下げたくないと思ったら壁までの堅実なトレード、多少勝率は下がっても利幅をダイナミックに取っていきたいと思ったら壁を超えるトレード、といった感じでしょうか。

分割決済で両方のメリットを享受する

どちらの決済方法にもメリットを感じた場合、分割決済という手段もあります。
ポジションの半分量を壁手前で決済し、もう半分は伸ばせるところまで伸ばすという方法です。

利食い方法 分割決済

半分は決済してしまっているので、安心感があります。損切りになってしまったとしても、収支マイナスにもなりにくいです。(損切りの場所によりますが)
あるいは、半分利食いをした時点でもう一つのポジションは建値に置くのも手だと思います。このあたりはケースバイケースですね。

利食いは、トレーダーにとって悩ましい問題です。
「このトレードは利幅を伸ばす」と思ったら壁で反転したり、「このトレードは微益で撤退したほうがよさそう」と思ったらぐんぐん伸びていったり…

そういった値動きに一喜一憂することなく、トレードルールをしっかり作って、淡々をトレードに臨みたいですね。