おそらく、難しいと思ってトレードをしている人が大半ではないでしょうか。
FXは難しいものなんでしょうか。
自分自身の行動がFXを難しくさせている面もある
トレードをして、買っては下がり、売っては上がる…そんなことばかりを繰り返していると、そう思うのは当然かもしれません。
ですが、相場は実際には上がるか下がるかしかありません。
確率論で言えば、リスクリワードを1とするのであれば、勝率は50%になるはずです。
それを踏まえると、本来なら、スプレッド分がマイナスになるにしても、そんなに損を出すことはありません。
(何千回、何万回とトレードするのであれば話は変わってきますが…)
しかし実際には、1トレードでありえないぐらいの損失を出している人もいます。
そしてその行動を振り返ると、「なんて馬鹿なことをしたんだろう…」と後悔します。
FXが難しいと思うのはなぜか
FXが難しいと思うのは、自分自身が『難しい』とそう思い込んでいるからです。「難しい…難しい…」と心の中で思っていれば、それは難しいものになるでしょう。 暗示のようなものです。
「思考は現実化する」という言葉を聞いたことはありませんか?
これは本当にそうだと思います。
自分が「難しい」と思っているものが、簡単にできるはずがありません。
自分で難しいと思いながらトレードをしているんですから、当然のことです。
そして、難しいと感じながらトレードをしているうちは稼げないと思います。
僕自身も、「難しい」と思いながらトレードしていました。
心のどこかで、「FXをやってはいるけど、稼ぐことなんてできないんじゃないか…」と思ったりもしました。
ですが、ある時を境にその心は変わりました。
思い込みから解放されるには
なぜ心が変わったのか。結局は、FXを学び、トレードルールを確立できたからです。
ぶれないものができたから、だと思います。
例えば、負けが続いたとしても、ぶれません。
ずっと検証を続けてきた中で、そんなことは起こり得ることだと理解しているからです。
相場の値動きは、思っているよりも難しくはありません。
高値・安値の切り上げ、切り下げ。
あるいは、そのどちらでもない。
これだけを意識して見ていれば、どちらに動く確率は高いか、あるいは動きにくい相場なのかはイメージできます。
どの時間軸のチャートでも同じです。
1分足のような短期足でも、高値・安値は意識されています。
私自身もまだまだ未熟ですが、地道にコツコツと、チャンスをきちんと待ってトレードをこなしていきたいと思います。
良い未来を想像しましょう。