スキャルピングはコツコツドカンになりやすい

スキャルピングはコツコツドカンになりやすいトレードスタイルです。
スキャルピングは、デイトレ、スイングと比べてトレード回数が多くなるのが特徴です。
トレード回数の多さが、ドカンと負ける原因に大きく関係があります。

僕自身も何度も経験してきました。
ルールが悪いわけではありません。ルール自体はリスクリワードの観点から見ても優位ですし、勝率も高いです。

ではなぜそうなったのか。
その理由を経験を踏まえてお伝えします。

相場が思った通りに動かないと感情的になる

コツコツ勝つことは悪いことではありません。ドカンと負けることが問題です。

このドカンと負ける原因は、ありえないぐらいの損大:利小(例えば損失100:利益5のような)というトレードルールが原因という場合もあるかと思いますが、おそらくたいていの場合はそうではないと思います。

気づけば致命的な塩漬けになっていた、という場合のほうが圧倒的に多いと思います。

最初からストップを入れていなかったのか、入れていたストップ注文を外したのか。損切りができない理由は損失を受け入れられないからです。

  • 負けることを想定していない
  • いつかは戻ってくると信じている
  • 軽い気持ちでエントリーした

損失を受け入れられなくなるという時点でお祈りトレードのようなものです。

スキャルピングはなぜコツコツドカンになりやすいのか

スキャルピングがなぜコツコツドカンになりやすいかというと、単純にトレード回数が多くなるからです。

1トレード1トレードにリスクは付きまといます。チャートに張り付きトレードを繰り返していると、いつの間にか興奮状態になります。
自分は冷静だと思っていても、わけのわからないところでポジションを持ったりします。

スキャルピングでたくさんトレードして、
いつの間にか興奮状態になり、
その結果、
わけのわからないところでポジションを持つ可能性が高まる
ということです。

ルールを無視してエントリーしたそのポジションは、負けることよりも勝つことを前提としていることが多いです。

ルールを無視してまでトレードしたい理由は、どうにかして勝ちたいという気持ちがあるからだと思います。

  • 負けが続いた
  • チャートを長時間見てもルールに当てはまらずエントリーチャンスが来ない

ルールを破ってしまった後悔も、損したくないという気持ちを増大させているのかもしれません。
損をしたくはないから、負けを受け入れられず、損切りをしないという行動になってしまいます。

レンジ相場でドカンと負ける

一度のトレードでドカンと負けるという以外にも、ドカンと負けることはあり得ます。

それは、ボラティリティの高いレンジ相場です。

高値ブレイクで買いで入り、安値ブレイクで売りで入る。そして相場は反転。飛び乗り。高値掴み、安値掴みですね。
これを繰り返すと大ダメージです。

冷静な判断では入らないような相場でも、興奮しているとつい入ってしまうかもしれません。逆トライアングルだとさらに最悪です。

そういうトレードを行う時は、ポジションを大きくしてしまいがちです。

損した分を一度のトレードで取り返そうと思うから、そういった行動になります。

スキャルでドカンと負けるのを防ぐには

ドカンと負けるのを防ぐには、ルールを守ることです。これに尽きると思います。
チャートの値動きに翻弄されるのであれば、エントリーしたらチャートを閉じてしまうというのもありだと思います。
スキャルの醍醐味でもあるトレード回数は極端に減ることになりますが、感情的なトレードを繰り返すよりは断然いいです。

たった一度の過ったトレードが、破滅への扉を開くことにもなります。FXは、生半可の気持ちでやることは禁物です。