MT4のインジケーターは、有用なインジケーターがたくさんあります。
今回は、各市場の時間を自動で色分けし、各市場の高値・安値が把握できるインジケーター、i-Sessionsをご紹介します。
チャートはTraders Trust(トレーダーズトラスト)のMT4を使用しています。
i-sessionsを表示
i-Sessionsを表示してみます。
アジア時間、欧州時間、ニューヨーク時間、3種類に色分けすることができます。また、市場時間が重なったところは色が変わります。
このインジケーターの便利な特徴として、各市場の高値・安値の上下でボックスが広がることです。アジア時間の高値・安値、欧州時間の高値・安値、ニューヨーク時間の高値・安値が簡単に把握できます。
パラメーター画面
パラメーター画面です。
色は自由に変更することができます。MT4によって時間は違ってきますので、MT4に合わせて時間設定する必要があります。
i-sessionsの変わった使い方
少し変わった使い方をしてみます。
このチャートは、ユーロドルの30分足です。めいっぱい縮小しています。
各市場の高値・安値でボックスが広がるので、各市場毎でのバーのようなものを表示させている状態です。ローソク足(バー)は非表示にしています。
レジスタンス、サポートで水平線を引いてみました。
こうやって見ると、やはりアジア時間はボラティリティが低いのがわかりますね。動くときは動くんですが。
昔「アジア時間で形成されたレンジを、上か下、先にブレイクした方に仕掛けると勝てる」みたいなトレード手法を見かけたことがありますが、はたして通用するのかどうか…。
このインジケーターが気になられた方は【i-Sessions.mq4】で検索してみてください。