2020年9月4日のチャートです。
ポンドドル、ユーロドル、豪ドル米ドルのチャートです。

ポンドドル
ユーロドル
豪ドル米ドル

21時半の経済指標後、戻ってきたところをショートで入りました。ポンドドル、ユーロドルはわかりやすい形だったと思います。
あまり深追いはせず、満足なところで決済。

チャートを見ると、どの通貨ペアも行って来いの相場になりましたね。

良い感じのところでエントリーしても、利食いのタイミングを見失うと、最悪の場合含み益から含み損になるかもしれないような相場です。
僕自身、そういった経験は何度もあります。利を伸ばそうとした結果、損切り。

利をとことんまで伸ばす方法は、例えばトレンドの崩壊で決済、などがあると思います。上手くハマれば大きな利益を出すことができます。
今回のポンドドルの値動きだと、最安値から戻り高値まで30Pipsぐらいあります。5分足の戻り高値だと45Pipsぐらいです。(波の見方によるところですが)
明確に割れたと判断するには、少し余裕を持たせて5Pips外側ぐらいでしょうか。

含み益が、35Pips、50Pipsぐらい減るということになります。

80Pipsぐらいあった含み益が、30Pipsぐらいに減ったら、どうでしょう。割り切って決済できるでしょうか。
30Pipsでも素晴らしいことなんですが「80Pipsもあった利益が30Pipsまで減ってしまった…」と考えると、どこか損した気持ちになりませんか?

厄介なのは、短期的なトレンドが崩れただけなので、再度下降する可能性もある、ということです。

これに囚われていると「大丈夫だ。また下がる。少し下がったら決済しよう」みたいな思考になりがちです。
そして下がることなく上がり続ける。大きな含み益が含み損になったときの虚しさはけっこうきついですね…僕は何度も経験ありますが…。

僕は、今はトレンド相場であっても、ある程度満足なところまで達したら利食っています。
利確のポイントはケースバイケースですが、第1決済は直近の高値・あるいは安値、第2決済はレジスタンス、サポートの手前としています。
利食い早かったかな、と思うこともありますが、トレンドを追いかけるとチャートを見ていないといけないので、その負担を考えると今の決済方法が性格に合っていると思います。