デイトレスキャルでトレードをしているmichiです。
押し目買い・戻り売りがメインのトレードスタイルとしています。
FX歴は15年目になりました。
押し目買い・戻り売りには順張りと逆張りがあります。
あります、というか、僕はそのように考えています。
押し目買い自体は、トレンドフォローです。その中で、順張りと逆張りがあるということです。
この記事では順張りの押し目買いと、逆張りの押し目買いの違いをお伝えします。
※なお、順張りの戻り売りと逆張りの戻り売りも同じような考え方となります。
順張りの押し目買い
こちらの図をご覧ください。
こちらは、順張りの押し目買いです。
相場は、高値安値切り上がりの上昇トレンドです。〇で囲った部分でエントリーをしています。
一旦下げていますが、押し安値を割らずに再度反発する動きを確認した後にエントリーしています。
上がっていくのを確認してのエントリーなので、これは順張りの押し目買いです。
逆張りの押し目買い
一方こちらは、下がり切ったと思ったところでエントリーしている図です。
下がってはいますが、押し安値は割らないことを前提にしているトレードです。反発する動きを確認せずにエントリーするので、これは逆張りの押し目買いとなります。
順張り・逆張りの押し目買い、どちらがいい?
順張りでの押し目買いは、上がるのを確認した後のエントリーとなるので、逆張りの押し目買いと比べれば安全なエントリーと言えます。
ただし、上がっているのを確認してのエントリーとなるので、中途半端な位置でのエントリーになることもあります。
直近高値までを狙うのであれば、リスクリワードが1以下になることもあります。
また、一旦上がると見せかけて上昇トレンドを崩す、いわゆる騙しの動きにも注意しなければいけません。
逆張りでの押し目買いは、下がっている最中でのエントリーなので、リスクが高いエントリーと言えます。
エントリーした後さらに下がり、押し安値を割りトレンドが崩れる…ということもあり得ます。
しかし、順張りの押し目買いとは違い、エントリーポイントがよければ底で入ることができます。含み損をほとんど抱えずに勝ちトレードとなる場合がある、ということです。
底付近で入れたら、直近高値までを狙う場合でも、リスクリワード1以上を望めることが多いです。
押し目買いは、トレンドの見極めが重要
順張り押し目買い・逆張り押し目買いのどちらでも、トレンドの見極めが重要です。上昇トレンドでもないところで押し目買い的なことをしても、それは押し目買いではありません。トレンドをしっかりと把握して、押し目買いの精度を上げていきましょう。
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